2024.09.30 コラム 【効き脳】効き脳で変わる部下の評価と人間関係

A川さん(仮名)は、フットケアサロンの経営者。
効き脳を知った当時、社員は15名ほどいました。

A川さんの効き脳のタイプは、Aタイプ。
物事を理論的に考え、組立てていく思考のタイプです。
リーダーとしては、グイグイ引っ張っていくタイプの人でした。

A川さんにとって、同じAタイプの人は思考や行動がわかりやすい。
社員でも、Aタイプの人は自然とよい評価になります。

しかし、違うタイプの社員については、どうしてそのような言動になるのか、理解不能です。
そのため、ネガティブな印象を持ってしまい、なかなかよい評価をすることができませんでした。

ところが、効き脳診断を受けたことで、誰もが同じ思考をするわけではないと知りました。

当たり前といえば当たり前のことなのですが、それまではあまり意識していなかったのです。

A川さんにとって今それまでは「なんだかよくわからない行動」をしていたC山さんは、Cタイプが優勢。

Cタイプは、人間関係を重視し、周りを巻き込んだりサポートしたりするのが得意です。
一方で、相手を優先した言動になることが多いので、人によっては「何考えるのかわからない」と思われてしまうことも。

論理的なAタイプと感情が先行するCタイプは対角関係にあるため、コミュニケーションの難易度としては最も難しい関係です。

だから、AタイプのA川さんにとって、CタイプのC山さんは「よくわからない」人になってしまっていたのです。

C山さんの言動を振り返ってみた時に、A川さんは気づいたことがありました。

業界のイベントや展示会に行った時に、C山さんはA川さんに色々と説明していました。
その時は「何をぺちゃくちゃとしゃべっているんだろう」くらいにしか思っていませんでした。

しかし、よくよく思い返してみると、
「あそこの会社のあの人は、こういう人ですよ」
「こちらの方は、〇〇をされている人です」
など、解説やアドバイスをしてくれていました。

実は、C山さんは、A川さんをサポートしてくれていたのです。

「なんてことだ! 今まで自分をサポートしてくれたのに、まったくわかっていなかった!」
愕然としたA川さん。

先ほど、「最もコミュニケーション難度が難しい」とお伝えしたAタイプとCタイプですが、だからこそ、最強の補完関係にもなり得ます。

考え方や思考のプロセスだけでなく、物事の優先順位も異なるため、誤解を生じやすく、互いに“肌が合わない”という第一印象を持ちやすい関係です。
自分にはない視点を持っているため、最強の補完関係を築ける可能性大です。

資料「『ハーマンモデル』による効き脳活用法」より

効き脳診断をして効き脳のことを学んだA川さんは、他者の見方がいっぺんに変わりました。

上司は部下を評価するのも仕事です。
「私情を入れない」のは当然ですが、人間なので知らず知らず主観が入ってしまうこともあるでしょう。
効き脳を知らないと、人によって特性が違うとわからず、自分にとって「理解できない」「ダメな奴だ」と短絡的な結論に至る恐れもあります。

効き脳診断により、その人の特性を知ることで、評価する上司の視野が広がり、評価する基準が変わります。

「経営者は、人によって脳の使い方、思考のタイプが違うということを、知っておいた方がいい」とA川さんは言います。

「なんかアイツとはウマが合わない」と思う部下をお持ちの方、一度効き脳診断を試してみてはいかがでしょうか。

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