A川さん(仮名)は、フットケアサロンの経営者。 効き脳を知った当時、社員は15名ほどいました。
A川さんの効き脳のタイプは、Aタイプ。 物事を理論的に考え、組立てていく思考のタイプです。 リーダーとしては、グイグイ引っ張っていくタイプの人でした。
A川さんにとって、同じAタイプの人は思考や行動がわかりやすい。 社員でも、Aタイプの人は自然とよい評価になります。
しかし、違うタイプの社員については、どうしてそのような言動になるのか、理解不能です。 そのため、ネガティブな印象を持ってしまい、なかなかよい評価をすることができませんでした。
ところが、効き脳診断を受けたことで、誰もが同じ思考をするわけではないと知りました。
当たり前といえば当たり前のことなのですが、それまではあまり意識していなかったのです。
A川さんにとって今それまでは「なんだかよくわからない行動」をしていたC山さんは、Cタイプが優勢。
Cタイプは、人間関係を重視し、周りを巻き込んだりサポートしたりするのが得意です。 一方で、相手を優先した言動になることが多いので、人によっては「何考えるのかわからない」と思われてしまうことも。
論理的なAタイプと感情が先行するCタイプは対角関係にあるため、コミュニケーションの難易度としては最も難しい関係です。
だから、AタイプのA川さんにとって、CタイプのC山さんは「よくわからない」人になってしまっていたのです。
C山さんの言動を振り返ってみた時に、A川さんは気づいたことがありました。
業界のイベントや展示会に行った時に、C山さんはA川さんに色々と説明していました。 その時は「何をぺちゃくちゃとしゃべっているんだろう」くらいにしか思っていませんでした。
しかし、よくよく思い返してみると、 「あそこの会社のあの人は、こういう人ですよ」 「こちらの方は、〇〇をされている人です」 など、解説やアドバイスをしてくれていました。
実は、C山さんは、A川さんをサポートしてくれていたのです。
「なんてことだ! 今まで自分をサポートしてくれたのに、まったくわかっていなかった!」 愕然としたA川さん。
先ほど、「最もコミュニケーション難度が難しい」とお伝えしたAタイプとCタイプですが、だからこそ、最強の補完関係にもなり得ます。
考え方や思考のプロセスだけでなく、物事の優先順位も異なるため、誤解を生じやすく、互いに“肌が合わない”という第一印象を持ちやすい関係です。 自分にはない視点を持っているため、最強の補完関係を築ける可能性大です。 資料「『ハーマンモデル』による効き脳活用法」より
考え方や思考のプロセスだけでなく、物事の優先順位も異なるため、誤解を生じやすく、互いに“肌が合わない”という第一印象を持ちやすい関係です。 自分にはない視点を持っているため、最強の補完関係を築ける可能性大です。
資料「『ハーマンモデル』による効き脳活用法」より
効き脳診断をして効き脳のことを学んだA川さんは、他者の見方がいっぺんに変わりました。
上司は部下を評価するのも仕事です。 「私情を入れない」のは当然ですが、人間なので知らず知らず主観が入ってしまうこともあるでしょう。 効き脳を知らないと、人によって特性が違うとわからず、自分にとって「理解できない」「ダメな奴だ」と短絡的な結論に至る恐れもあります。
効き脳診断により、その人の特性を知ることで、評価する上司の視野が広がり、評価する基準が変わります。
「経営者は、人によって脳の使い方、思考のタイプが違うということを、知っておいた方がいい」とA川さんは言います。
「なんかアイツとはウマが合わない」と思う部下をお持ちの方、一度効き脳診断を試してみてはいかがでしょうか。
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